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小樽市指定歴史的建造物 |
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小樽市では,1983年(昭和58年)に「小樽市歴史的建造物及び景観地区保全条例」を制定し,31棟の「歴史的建造物」を指定しました。更に1992年(平成4年)には,前条例を発展的に解消し,総合的な都市景観の保全を図る為に「小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観条例」を制定し,これら貴重な建物の保存を図る為の基礎的な資料を作成する為,市内全域を対象に歴史的建造物の実態調査を行いました。この調査を経て景観審議会からの答申を受け,保全すべきものを「小樽市登録歴史的建造物」として登録し,このうちから更に所有者の方々の同意を得て指定したのが「小樽市指定歴史的建造物」だそうです(小樽市HP引用)。 |
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旧大家倉庫 |
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旧大家倉庫は,北海道小樽市色内にある第1号小樽市指定歴史的建造物です。大家倉庫は1891年(明治24年)に建築された木骨石造1階建の倉庫です。外壁に札幌軟石を使用し,越屋根と入口部分の二重アーチが特徴です(小樽市HP引用)。 |
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旧大家倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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旧小樽倉庫 |
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旧小樽倉庫は,北海道小樽市色内にある第13号小樽市指定歴史的建造物です。小樽倉庫は1890年(明治23年)から1894年(明治27年)に建築された木骨石造1階建の倉庫です(小樽市HP引用)。 |
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旧小樽倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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中庭から見た旧小樽倉庫の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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冬季限定で前庭に飾られる「浮き玉ツリー」です。[撮影日:2011年11月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧早川支店 |
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旧早川支店は,北海道小樽市色内にある第15号小樽市指定歴史的建造物です。早川支店は新潟出身の川又健一郎が茶,紙,文房具を商う早川商店から暖簾分けを受けて開設された支店です。1904年(明治37年)の稲穂町大火で全焼した為,翌年に再建されたもので,厚い土塗りの防火戸や隣との境界に設けられた袖壁等,防火に対する配慮が伺われます(小樽市HP引用)。 |
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旧早川支店の正面の様子です。[撮影日:2011年11月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧渋澤倉庫 |
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旧渋澤倉庫は,北海道小樽市色内にある第20号小樽市指定歴史的建造物です。渋澤倉庫は1895年(明治28年)に建築された木骨石造1階建の倉庫です。大きな切妻屋根を架けた本体の前面に2棟の角屋が突き出る変わった形をしており,向かって右手が一番古く1895年(明治28年)に建てられた棟,その後左棟を並べて建て,次いで2棟をあわせた大屋根を架けて今の姿になったそうです(小樽市HP引用)。 |
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旧渋澤倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年11月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧増田倉庫 |
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旧増田倉庫は,北海道小樽市色内にある第22号小樽市指定歴史的建造物です。増田倉庫は1903年(明治36年)に建築された木骨石造2階建の倉庫です。小樽運河北端に建つ大規模な木骨石造倉庫です(小樽市HP引用)。 |
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旧増田倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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田中酒造店 |
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田中酒造店は,北海道小樽市色内にある第36号小樽市指定歴史的建造物です。田中酒造店は1927年(昭和2年)に建築された木造2階建の酒造店で,正面の軒下は腕木を手前に迫り出す「せがい造り」になっているそうです(小樽市HP引用)。 |
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田中酒造店の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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渡邊酒造店 |
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渡邊酒造店は,北海道小樽市稲穂にある第37号小樽市指定歴史的建造物です。渡邊酒造店は1930年(昭和5年)に建築された木造3階建の酒造店で,建物の外壁に褐色のタイルを張り,軒先には雷文や卵と槍の模様を付け,2階窓上には酒樽の看板を掲げています(小樽市HP引用)。 |
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渡邊酒造店の様子です。[撮影日:2011年11月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧高島町役場庁舎 |
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旧高島町役場庁舎は,北海道小樽市高島にある第45号小樽市指定歴史的建造物です。この建物は高島町役場として新築されましたが,1940年(昭和15年)の小樽市との合併により小樽市役所高島支所となり,1946年(昭和21年)からは診療所として使われています。外壁は石綿セメント板を下見板風に羽重ねし,ネジ留めしています。1,2階を通した窓額縁,その間のパネルのメダル状装飾等が,洋風建築の趣を伝えています(小樽市HP引用)。 |
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旧高島町役場庁舎の正面の様子です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧日本石油(株)倉庫 |
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旧日本石油(株)倉庫は,北海道小樽市色内にある第53号小樽市指定歴史的建造物です。日本石油(株)倉庫は1920年(大正9年)に建築された木骨石造1階建の倉庫です。小屋組は,クイーンポストトラス(対束小屋組)が用いられています(小樽市HP引用)。 |
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旧日本石油(株)倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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旧日本石油(株)倉庫の側面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫 |
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旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫は,北海道小樽市色内にある第54号小樽市指定歴史的建造物です。日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫は1906年(明治39年)に建築された石造1階建の残荷倉庫です。日本郵船(株)小樽支店と同時に建設されたもので,工部大学校第一期卒業の佐立七次郎の設計による,一連の建築として貴重なものだそうです(小樽市HP引用)。 |
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旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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旧日本郵船(株)支店長社宅 |
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旧日本郵船(株)支店長社宅は,北海道小樽市末広町にある第57号小樽市指定歴史的建造物です。同一敷地内には,社員社宅や独身寮等があり,その敷地は擁壁等で囲まれ,門が設けられていました。支店長社宅の玄関南脇にある洋間は下見板張りの外壁に上げ下げ窓が設けられていますが,屋根は日本瓦葺きで,洋風と和風が組み合わされています(小樽市HP引用)。 |
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旧日本郵船(株)支店長社宅の玄関の様子です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧日本郵船(株)支店長社宅の洋間の様子です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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恵美須神社本殿 |
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恵美須神社本殿は,北海道小樽市祝津にある第58号小樽市指定歴史的建造物です。祝津海岸の段丘上にあり,本殿は覆堂に収められています。妻飾りに笈形付き太瓶束を設ける等,この時期北海道で建築された一間社流造り神社本殿に共通する特色を持っています(小樽市HP引用)。 |
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入り口に当たる鳥居です。ここから少し登った所に拝殿等があります。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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拝殿の様子です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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恵美須神社の桑記念保護樹木です。推定樹齢約280年だそうです。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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徳源寺本堂 |
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徳源寺本堂は,北海道小樽市塩谷にある第59号小樽市指定歴史的建造物です。1897年(明治30年)に建築された木造1階建の寺院で,本堂の屋根は入母屋造で正面中央に唐破風を付けています。本堂の平面は奥から内陣,外陣,廊下から成り,内陣の左右に脇陣があります(小樽市HP引用)。 |
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徳源寺本堂の正面の様子です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧白鳥家番屋 |
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旧白鳥家番屋は,北海道小樽市祝津にある第62号小樽市指定歴史的建造物です。祝津は北海道の初期漁村集落の様子を伝える貴重な地区です。旧白鳥家番屋は主人と漁夫の住居部分が大屋根で一体となっており,主人の住まいには,床の間や欄間を設け和風住宅の特徴を示しています。漁夫の寝床は吹き抜けに巡らされていました(小樽市HP引用)。 |
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旧白鳥家番屋の正面の様子です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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番屋の近くにある旧白鳥家蔵です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧白鳥家蔵の近くにある石造の倉庫のような建物です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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旧右近倉庫 |
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旧右近倉庫は,北海道小樽市色内にある第65号小樽市指定歴史的建造物です。右近倉庫は1894年(明治27年)に建築された木骨石造1階建の倉庫です。明治20年代としては大規模な倉庫で,小屋組にはクイーンポストトラス(対束小屋組)が用いられています(小樽市HP引用)。 |
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旧右近倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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旧広海倉庫 |
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旧広海倉庫は,北海道小樽市色内にある第66号小樽市指定歴史的建造物です。広海倉庫は1889年(明治22年)に建築された木骨石造1階建の倉庫です。加賀に拠点をおいた海運商広海二三郎が,本倉庫を大規模な石造り(木骨石造)で建築したそうです(小樽市HP引用)。 |
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旧広海倉庫の正面の様子です。[撮影日:2011年8月29日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+] |
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旧北海製罐倉庫(株) |
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旧北海製罐倉庫(株)は,北海道小樽市色内にある第76号小樽市指定歴史的建造物です。小樽運河の東側埋立地に建ち並ぶ主な施設群は,大正10年代から1935年(昭和10年)にかけて建てられ,小樽の鉄筋コンクリート造では初期の建物です(小樽市HP引用)。 |
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小樽運河の対岸から見た工場の様子です。柱と梁の骨組に窓を組み込んだシンプルな外観です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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小樽運河の対岸から見た第3倉庫の様子です。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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荷物を揚げ降ろしする為のエレベーターが見られます。[撮影日:2012年11月11日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |