三井田川鉱業所伊田坑跡
三井田川鉱業所伊田坑跡は,福岡県田川市にある炭鉱跡です。三井田川鉱業所伊田坑跡を含む筑豊炭田遺跡群は,炭鉱開発が本格化した明治中期から昭和20年代にかけて,遠賀川流域で開発された我が国最大の炭田遺跡群です。三井田川鉱業所は我が国最大の出炭量を誇った筑豊炭田において,最大規模の炭鉱であり,伊田坑はその主力坑でした。伊田坑跡の内,竪坑跡は明治末期に日本三大竪坑の一つとされ,1905年(明治38年)に開削工事を開始し,1910年(明治43年)に竣工したものです(田川市HP引用)。
三井田川鉱業所伊田坑跡です。[撮影日:2020年2月8日,機種:D750]