琉球王国城下町
 
 琉球王国城下町は,沖縄県南城市のテーマパーク「おきなわワールド-文化王国・玉泉洞」内にある区域です。築100年以上を経た琉球古民家を移築し,赤瓦の美しい昔の沖縄の町並みが再現されています(リーフレット引用)。
 
旧伊礼家住宅
 
 旧伊礼家住宅は,沖縄県南城市の琉球王国城下町にある1995年(平成7年)に伊是名村字伊是名より移築された建物です。伊礼家は先代が伊是名村役場と助役を勤めたことに由来し,屋号(一族の呼称)を「ジョヤクヤー(助役ヤー)」と称す旧家です。当時の屋敷石垣は周囲をテーブルサンゴ石灰岩の野面積で囲み,その間に防風林としてフクギが植えられていたそうです(おきなわワールド-文化王国・玉泉洞HP引用)。
 
 
 旧伊礼家住宅の正面の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 屋根の上のシーサーです。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
旧上里家住宅主屋
 
 旧上里家住宅主屋は,沖縄県南城市の琉球王国城下町にある1995年(平成7年)に伊是名村字伊是名より移築された建物です。間取りは正面右から一番座,二番座,板間,土間の台所,裏には三室の裏座があり,裏座には貴重品等を置く物置等が配置されています。沖縄の伝統的住居構成となっており,周囲を雨端が取られています(おきなわワールド-文化王国・玉泉洞HP引用)。
 
 
 旧上里家住宅主屋の正面の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 旧上里家住宅主屋の内部の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
旧喜屋武家住宅主屋
 
 旧喜屋武家住宅主屋は,沖縄県南城市の琉球王国城下町にある1995年(平成7年)に八重瀬町より移築された建物です。当該地区は太平洋戦争の地上戦で最も激しかった場所でもあり,戦渦を逃れ奇跡的に残った建物でもあります。その証として一番座,二番座前の廊下側の柱には,戦時中に受けた砲弾の傷跡が生々しく残っており,また,民家を移築する際には,庭から2個の大きな不発弾が出てくる等,沖縄戦の歴史を語る大変貴重な建造物です(おきなわワールド-文化王国・玉泉洞HP引用)。
 
 
 旧喜屋武家住宅主屋の正面の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 旧喜屋武家住宅主屋の内部の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
旧田場家住宅主屋
 
 旧田場家住宅主屋は,沖縄県南城市の琉球王国城下町にある那覇市内にあった御殿を取り壊した際に出た資材を用いて那覇市首里石嶺町に建築された家屋です。右側一番座に隣接して1間分の広い板間が取られていること,裏座が無いこと等,一般的な伝統的民家平面とは異なる間取りになっています。このことは石嶺町に建築された当時の敷地形状や屋敷の配置,規模との関係が考えられています(おきなわワールド-文化王国・玉泉洞HP引用)。
 
 
 旧田場家住宅主屋の正面の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 屋根の上のシーサーです。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
その他
 
 
 
 上江洲家(模築)の正面の様子です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 屋根の上のシーサーです。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 琉球王国城下町内にある御嶽です。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 琉球王国城下町内にある神アサギです。[撮影日:2013年3月6日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]