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札幌市建築・建造物3 |
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旧沼田家倉庫 |
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旧沼田家倉庫は,北海道札幌市東区にある倉庫として使われていた建物です。札幌は明治時代に日本で初めて食用のタマネギが栽培された地であり,この軟石倉庫が建つ一帯はかつてタマネギ畑が広がっていました。この倉庫は界隈で最も大きいもので,近所の農家がタマネギを預けたほどだったそうです。札幌軟石を活かして,あえてザラザラに仕上げた壁が特徴です(札幌市HP引用)。 |
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旧沼田家倉庫の正面の様子です。[撮影日:2012年11月8日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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琴似屯田兵屋 |
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琴似屯田兵屋は,北海道札幌市西区にある屯田兵の入植時に建てられた兵屋の内の一つで,第140号の兵屋です。同じ屯田兵村敷地に位置する琴似神社へ1963年(昭和38年)に寄贈され,翌年,現在の位置に移転されている為,当時と所在地は異なりますが,開拓使当初の原形に出来るだけ忠実に復元されています。木造平屋で間取りは土間と居間,8帖,4.5帖の和室から成り,全体で約17坪の広さがあります(札幌市HP引用)。 |
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琴似屯田兵屋の正面の様子です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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内部の様子です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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樽や手桶です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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男性用のトイレです。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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琴似屯田兵村兵屋跡 |
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琴似屯田兵村兵屋跡は,北海道札幌市西区にある1875年(明治8年)の屯田兵入植時に,開拓使から宮城県亘理郡小堤村出身の清野専次郎に住宅として与えられた第133号の兵屋です。兵屋とは屯田兵達の住居で,一戸当たり150坪の敷地に区画され,それぞれの区画に17坪半の家が建てられました。清野家住宅だったこの建物は何回かの増築,内部改造が成され,1970年(昭和45年)には保存修理の為に解体,そして,1972年(昭和47年)に復元されましたが,ほぼ最初に造られたままの姿で残されています(リーフレット引用)。 |
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琴似屯田兵村兵屋跡の正面の様子です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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小屋組の様子です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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建物内に展示されている穀物の選別に使う唐箕です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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脱穀機や竜吐水です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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機織り器です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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札幌聖ミカエル教会 |
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札幌聖ミカエル教会は,北海道札幌市東区にあるチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドの設計により建てられた建物です。レーモンドはアメリカの著名な建築家フランク・ロイド・ライトと共に帝国ホテル建築の際に来日し,その後日本に数々の建築を残しました。勾配が途中で変化する大屋根のシルエットや,室内に光を取り込むスリットが入った煉瓦側壁の配置,幾何学模様のガラス窓が特徴です(札幌市HP引用)。 |
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札幌聖ミカエル教会の正面の様子です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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日本食品製造合資会社旧工場 |
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日本食品製造合資会社旧工場は,北海道札幌市西区にある日本で初めてスイートコーン缶詰等の野菜缶詰を製造した缶詰工場として,昭和初期に建てられた建物です。会社の創業者がアメリカに留学した際,カリフォルニア州サクラメントにある缶詰工場の造形に魅せられ,帰国後それらをモデルに工場を建築しました。重厚な煉瓦の造りと鋸の歯のような屋根の形が特徴です(札幌市HP引用)。 |
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日本食品製造合資会社旧工場の様子です。[撮影日:2012年10月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |