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旧北炭夕張鉄道線 |
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旧北炭夕張鉄道線は,北海道江別市と空知郡南幌町,夕張郡栗山町,夕張郡長沼町,夕張市に跨る廃線跡です。1920年(大正9年)に北海道炭礦汽船は石狩石炭を吸収合併して,石炭の増産による運搬を計画し,夕張鉄道株式会社を設立して栗山駅〜新夕張駅までを1926年(大正15年)10月14日に開通させ,石炭と旅客の輸送を始めました。続いて江別駅〜栗山駅の間を計画しましたが,幌向の地盤が軟弱であったことから,江別駅への接続を野幌駅に変更し,1930年(昭和5年)11月3日に野幌駅〜栗山駅の間を開業し,全線が開通しました。しかし,1972年(昭和47年)の新夕張炭鉱の閉山,1975年(昭和50年)の北炭平和鉱の閉山で鉄道の廃線が決定的となり,3月20日に野幌駅〜栗山駅間の旅客営業を廃止し,4月1日には全線における廃止となりました(北海道の鉄道廃線跡引用)。 |
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北海鋼機前駅跡近くにある腕木式信号機の記念碑です。[撮影日:2012年6月3日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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錦沢駅跡地に残る駅名標の鉄枠です。[撮影日:2012年6月3日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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錦沢駅近くにあった錦沢遊園地の石碑です。[撮影日:2012年6月3日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |
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平和駅跡近くに残る架道橋です。[撮影日:2012年6月3日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+] |