オタモイ遊園地跡
 
 オタモイ遊園地跡は,北海道小樽市にあるオタモイ海岸沿いに存在した大リゾート基地の施設跡です。昭和初期,隆盛を誇った割烹「蛇の目」の店主加藤秋太郎は小樽には見所が無いという知人の言葉に奮起し,名所探勝の日々に明け暮れ,遂に1936年(昭和11年)に「夢の里オタモイ遊園地」を完成させました。その規模は当代一を誇り,ブランコ,滑り台,相撲場等の遊園施設の他,龍宮閣や辨天食堂といった宴会場や食堂が設けられました。最盛期には一日数千人の人々で賑わったこの施設も戦争が始まると贅沢とみなされ客足が遠のき,戦後,これからという1952年(昭和27年)5月営業再開を目前に控えながら焼失しました(看板引用)。
 
 
 オタモイ海岸への入り口として1932年(昭和7年)に建立され,龍宮閣・辨天食堂の焼失後に移設された唐門です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 辨天食堂跡地付近に残る遺構です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 1つ目の遊歩道トンネル入り口の唐門です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 1つ目の遊歩道トンネル内部です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 龍宮閣のあった所の唐門です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 龍宮閣のあった所に残る遺構です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 
 龍宮閣跡地です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+,プロカメラ]
 
 
 2つ目の遊歩道トンネル内部です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 3つ目の遊歩道トンネル内部です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 3つ目の遊歩道トンネル出口の唐門です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 3つ目の遊歩道トンネルを出て進んだ所から見た龍宮閣跡地の様子です。[撮影日:2012年4月28日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+,プロカメラ]