北海道庁旧本庁舎
 
 北海道庁旧本庁舎は,北海道札幌市中央区にある北海道庁の旧本庁舎です。本庁舎は1888年(明治21年)に建設され,それに際して煉瓦を約250万個使用したと言われています。設計は道庁の技師が担当し,アメリカ風ネオ・バロック様式で,当時は鹿鳴館と並ぶ国内有数の大建築物でした。尚,建物の頂にそびえる八角塔は,当時,アメリカで独立と進取のシンボルとしてドームを乗せる建築様式が流行していた為,設置されたそうです(看板引用)。
 
 
 北海道庁旧本庁舎の正面の様子です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 安田侃氏の作品「帰門」と北海道庁旧本庁舎です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 ライトアップ時の北海道庁旧本庁舎の様子です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 正面入り口のアーチ型窓から見た様子です。フランドル積みであることがわかります。下部の色の濃い煉瓦は焼き過ぎ煉瓦です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 
 西面の様子です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 南面の様子です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 建物1階の窓枠とカーテンです。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 東玄関正面にある階段です。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]
 
 
 
 
 歴代の長官や知事が使用していた部屋です。室の出入り口枠,扉,腰窓廻り等は他の室とは造作が別で,出入り口枠や窓廻りは手の込んだ唐草模様の彫刻で飾られ,建具,腰の鏡板等は剤の五目一枚板が使われています。室内の塗装は全てワニス塗り,壁はクロス張り,天井はメタルシーリング張りです。[撮影日:2011年10月27日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]