三菱金属手稲鉱山跡
 
 三菱金属手稲鉱山跡は,北海道札幌市手稲区にある金属鉱山跡です。明治20年代半ばに,星置で農業をしていた鳥谷部弥平治が金鉱脈を見付け,1928年(昭和3年)に広瀬省三郎が本格的に操業を開始しました。1935年(昭和10年)には三菱鉱業が乗り出し,炭鉱施設も次々に完成することで大増産態勢の準備が整いましたが,1943年(昭和18年)に国の政策転換により規模が縮小し,1954年(昭和29年)に荒川鉱業へと経営を譲りました。更に,1957年(昭和32年)には千歳鉱業が経営を引き継ぎましたが,1971年(昭和46年)に手稲鉱山は完全閉山となりました(手稲区HP引用)。
 
 
 手稲山北尾根ルート上から見た三菱金属手稲鉱山坑口跡と思われる遺構です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 手稲山北尾根ルート上から見た三菱金属手稲鉱山職員住宅跡と思われる遺構です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 職員住宅跡に見られた竈跡です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 別の職員住宅跡に見られた竈跡です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 何かの施設の基礎跡です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 何かの施設の布基礎跡です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 
 
 鉱山の安全を守る神様を祀っていた神社である旧金山神社の基礎跡と思われる遺構です。[撮影日:2011年10月20日,機種:iPhone 3GS,アプリ:Camera+]
 
 
 三菱金属手稲鉱山選鉱場跡です。[撮影日:2013年8月26日,機種:iPhone 4S,アプリ:Camera+]